真性包茎を矯正器具で改善するデメリット

2021年9月1日 投稿者: admin_wetdog 0

真性包茎とはどのようなものか

包茎とはペニスが表皮を被っている状態を指し、平常時には亀頭が包皮で覆われている状態を指します。
包茎の中には真性包茎と仮性包茎があり、仮性包茎の場合には皮が長いなどの理由により、平常時は覆われている状態となっていますが、勃起時には自然に剥けることになるため、実際の性行為の際には支障がないと考えられるものです。

一方真性包茎の場合には勃起時においても自然に剥けることがなく、覆われた状態となっているため、性行為の際に支障をきたすと言うことが少なくありません。
勃起時に剥けない理由には様々なものがあり、包皮の大きさが小さいために起動が露出しないと言うものや、場合によっては生理的な癒着が存在しておりそもそも剥くことができない状態になっている場合もあります。

真性包茎の場合には一般的には皮を切除することが最も良い方法となっており、そのままにしておくと場合によってはペニスに痛みを生じたり、また包皮で覆われているために人の成長が遅れてしまうといったことが考えられます。

真性包茎を矯正器具で治療するデメリット

真性包茎を治療するには包皮を切除するのが最も良い方法となっていますが、手術を伴うため不安を感じる場合も少なくありません。
最近では手術をせずに包茎を治すための矯正器具も存在していますが、そのほとんどは仮性包茎のように勃起時に包皮が剥けると言う人のためのものとなっています。
いわゆる剥け癖をつけることが目的であり、そもそも皮が小さいために亀頭を露出することができない真性包茎の場合には物理的に無理を生じることが多いのです。
この場合無理に矯正器具を使おうとすると強い痛みを生じることがあり、さらにはペニスを傷つけてしまうと言うデメリットがあります。
特に生理的な癒着が残っている場合にはこれを無理に引き剥がすことになるため、ペニスを傷つけてしまうことになりかねません。
そのため、利用する場合には十分に注意をすることが必要で、利用する前にその適用性や効果に関して医師に相談をするのが最も良い方法となります。

まとめ

真性包茎と仮性包茎は平常時には見分けがつかないことも多いのですが、勃起時にはその状況が大きく異なるため対処方法もそれぞれ変わってきます。
矯正器具を使う方法は手術をせずに簡単に矯正をすることができると考えられがちですが、実際にはあまり効果がないものも多く、さらに様々なトラブルを招いてしまう危険も少なくありません。
また仮性包茎も平常時に亀頭が露出していないため、悪臭や垢が溜まりやすいなどといった問題を生じるため、積極的に治療をすることを考えることが重要です。